子育ての負担は社会で分かち合う
ジェンダー平等や女性の活躍推進が掲げられ、女性の働き方に対する考え方の変化を実感しています。それと同時に、これまで女性たちが家庭や子育てに割いてきた多くの時間の割合が減ることで、子どもたちの健全な成長に不安を覚えたり、家庭生活を負担に感じたりしている人が増えているようにも感じます。
そうした中で、働く保護者に心のゆとりをもたらすには何が必要なのだろうか、社会で生き生きと活躍してもらうには、どういう協力の仕方があるだろうか、との考えから学童保育事業を運営することを決めました。
これからも日々考えながら、子育ての負担を分かち合う力強い協力者となれるよう、努めていきたいと思っております。
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子どもたちへの想い
「多様性」という言葉が様々な場面で使われています。この言葉が使われるとき、無意識に多数派であるものに優位性がもたらされるように思います。そもそも、一人として同じ人はいないので、多様であることは当たり前で、そこに優劣をつけているものは、誰かが作った枠の中だけでのことだろうと思います。
子どもたちが、何かの枠から外れていると悩むことがあれば、それは自分が劣っていると悲観することではないということを伝え続けたいと思います。
「自分」からすればちょっと変わった特徴を持っている、そういう人たちが集まれば、それはとても魅力的だし、たくさんの刺激をもらえる絶好の機会であるはずです。
子どもたちには、そういう多様さを楽しめるよう、できるだけ広い視野を持てるよう、多様な大人たちとの出会いを通して、支援をしていきたいと思っています。 -
- 代表者略歴
- 杉山 亜樹子 (すぎやま あきこ)
1979年生まれ 仙台市出身
宮城県第三女子高等学校(現仙台三桜高校)
東北福祉大学 総合福祉学部 社会教育学科卒業
仙台市内の児童館勤務の後、神奈川県へ転居。
上場企業、ベンチャー企業、派遣社員、不動産コンサルタントなど、
東京、神奈川で様々な仕事を経験し、Uターン。
- 社名
- 合同会社Grand-link
(ゴウドウガイシャグランリンク)
- 所在地
- 〒980-0013
仙台市青葉区花京院2丁目1‐54 ダイワ旭ビル302
- 電話/ファックス
- 022-395-4402
- 設立年
- 2021年(令和3年) 6月9日
- 資本金
- 100万円
- 代表者名
- 杉山 亜樹子
- 事業内容
- 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の運営